【つづき】近年の飲食店の出店傾向、右肩上がりって本当?全体の出店傾向から読み解く!

こんにちは!

飲食店専門コールセンターの山田です

居酒屋や焼き肉・ステーキ・ハンバーグといった専業店が伸びているというお話を前回の記事でお話しましたが、では飲食店業界全体の出店傾向はどうなのでしょうか?

一部、出店数を伸ばしているところもあるようですが、全体ではどうなのか、見ていきましょう。

一部出店数を伸ばしている

いきなりステーキや日本マクドナルドホールディングス、居酒屋のチェーン鳥貴族が出店数を増やしている、あるいは増やす計画があります。

鳥貴族は280円均一だったのを298円均一へ2017年10月に引き上げたばかり。

しかしそれでも売り上げは値上げ始めだけは落ちたものの、2017年の11月から12月にかけてプラスに戻りました。

2021年には国内に1000店舗ある計画をただいま加速させている最中だそうなので、まだまだこの先も出店数を伸ばしていくことが予想できますね!

 

全体的な出店数を見てみると・・・

ここで全体的な出店数を見てみましょう。

外食産業のサポーター、一般社団法人日本フードサービス協会のJF外食産業市場動向調査を見てみると、全体的な出店傾向が見えてきます。

2018年5月の店舗数前年同月比は全体で100.2%です。

好景気だと言われていて、飲食店の全体的な業績も右肩上がりであっても、店舗数はほぼほぼ前年度と変わらないという結果が見えてきました。

意外なのが居酒屋の店舗数、前年度よりも店舗数が97.2%と落ちているのです。

ですが居酒屋の店舗数推移を見てみると、2017年5月の時点で96.3%、から始まり、2018年5月に至るまで1~2%ほど増えたり減ったりしているため、店舗数が増えなかったわけではないこともわかります。

 

2017年上半期の倒産件数が店舗数に関係している?

飲食店業界と言えば、2017年度上半期、外食関連業者倒産件数がなんと同年同時期に比べ38%増、360件に上りました。

その影響が少なからず、2018年度の店舗数にも影響しています。

しかし業績が伸びた業態が多い今年、大手は店舗数を増やす計画を着実に進めてきていますから、来年や再来年にかけて店舗数はいっきに伸びることが予想できます。

2020年には東京オリンピックもありますから、ますます業界が活気づくことでしょう。

ただしどういった飲食店でも生き残ることができるわけではありません。

大手が本気になり店舗数を伸ばしていくという事は、強いライバルが増えるという意味でもありますから、対策がなければ好景気でも消えてしまう飲食店はこの先も出てきます。

そうならないためにも、自分のお店はどんな強みがあるかなどを今のうちにしっかり見極めること、これが2018年下半期も生き残っていくためのカギとなるでしょう。

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