グローバル化が進むハラールブーム、日本で普及されているのはどれくらい?

こんにちは!

飲食店専門コールセンターの山田です

ハラールブーム、

2014年ごろからムスリム(イスラム教徒)も安心して食べられるハラール認証のある食べ物、飲食店が日本でも徐々に見受けられるようになりました。

2020年に東京オリンピックが控えている日本は、ムスリム訪日が増えてきており、その影響もあってハラールブームが巻き起こっているのですね。

そんなハラールブーム、最近はどうなのでしょうか?
日本での普及は今どれくらいかも合わせて紹介します。

ハラール認証、日本での普及率は?

ハラール産業は日本だけではなく、グローバルで広まりつつあります。
何故ならムスリム人口は他宗教よりも高いとされているためです。

そんなハラール認証は実は最近できた制度。
ハラール認証を与える基準ができたのはなんと、2010年代のことです。

日本ではどれくらいハラールが浸透しているのか。

ハラールグルメジャパンを見てみると、ムスリム向け飲食店882件中、ハラール認証を受けている飲食店は177件。
その中でハラール肉を使っているお店が167件。
ハラール調味料使用・ハラール料理ありのお店が165件ありました。

人気エリアを見てみると165件中、76件が東京都のお店、大阪府が18件、神奈川が1件、愛知が5件、京都が21件、福岡県が2件ですね。

全国の飲食店の数を考えると、とても多いと言えない数ではありますが、それでも徐々に増えてきているハラール認証を受けている店舗数を見ると一時期の大きなブームは過ぎ去ったと言えど、日本でもこれから定着する兆しは十分にあり得ると言えますね。

参考:https://www.halalgourmet.jp/ja

 

ハラールブームの問題点

ハラール認証はムスリムが安心して食事を食べられるように配慮された認証ですが、しかしムスリムの中には「本来の考え方からズレている」という声もあるようです。

というのイスラム教の主軸は「神と人の契約」により「現世・来世での報償がある」というものですから、ハラール認証は神が定めた基準ではなく、人が定めた基準であるため、イスラム教の考えに反していると考えるムスリムもいるわけですね。

また、ムスリムが豚肉を食べないのはコーランにある聖句

「神があなた方に食べることを禁じたのは、死肉、血、豚肉、神以外の名の下に屠(ほふ)られたものだけ」

という一節があるからなのですが、現在では豚肉を食べる以外にも豚由来の成分・豚由来の成分と接触した商品も禁止だと厳しく決めるところも多いです。

前は食べられたものが食べられなくなることがハラール基準によっておこることが懸念されていますし、必要以上に厳しいハラール基準はムスリムの中にも「ハラール潔癖症を生む可能性」が示唆されているので、これらが現状のハラールブームの問題点になります。

とはいえハラールブーム、ムスリムの人たちが観光先でも楽しく食事をすることができる場の見える化でもありますから、2020年東京オリンピックまでにまだまだ増えることが予想されます。

ビジネスチャンスでもあるので、ハラール対策、今からでも挑戦してみるのもひとつの手ですね。

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